こんな記事がありました。
メモしました
煮もの上手の4つのポイント
煮ものをつくる過程には、どんな料理にも共通する急所が含まれています。
1)ていねいな下ごしらえ
<里芋>
1.たわしで泥を洗い落とし、乾かす。縦方向に“すーっ”と一息に皮を
むき、上下を浅く切り落とす。煮っころがしにするときは、横方向にくる
くる回しながらむくと煮くずれしにくい。
2.固くしぼった布巾で強く拭き、表面のぬめりをとる。
<蓮根>
1.洗って皮をむく。あくが強く、空気にさらすと色がかわるので、切っ
たらすぐに酢水(水1カップに酢小さじ1)につけておく。
2.厚さ1cmに切る(太いものは縦半分に切ってから)。
<ごぼう>
1.たわしで泥を洗い落とし、料理に応じて切る。
2.あくが強いので、切ったらすぐに酢水(水1カップに酢小さじ1)につけ、
使う前にさっと洗う。
<かぼちゃ>
1.スブーンで種とわたを除き、櫛形に切って2〜3つに切る。
2.面とり(皮むき器を使うと使利)をしたり、薄い塩水(0.8%)に少し
つけて実をしめると煮くずれしにくい。
<干し椎茸>
1.ひたひたの水につけて充分に戻す(つけ汁はよいだしが出るので、
煮ものや汁ものに使う)。
2.石づきをとり、料理に応じて切る。
<たけのこ>
1.先を斜めに落とし、縦に1本切れ目をいれ、かぶるほどの水と米ぬか
(水の約1割のかさ)、赤唐辛子3本を入れて強火にかける。煮立ったら
弱火で約1時間茹でる。
2.太い部分に金串が通ったら火を止めて冷ます。皮をむき、ぬかを水で
洗い落とす。
<蕗>
1.葉を落とし、鍋に合わせて3つくらいに切る。洗ってまな板にのせ、
塩(1〜2%)をふって、両手で前後に転がし、板ずりをする。
2.たっぷりの湯を沸かし、太いほうから順に入れ、茎が弓状に曲がる
ようになったら水にとって皮をむき、さらす。
<こんにゃく>
1.塩をまぶしてよくもみ、熱湯で2分ほど茹でてあくを抜き、ざるに
とる。煮ものには、手でちぎったリコップの口で切るなどして使う。
2.手細(たづな)こんにゃくは、約8mm厚さに切り、中央に縦1cm
ほどの切り目を入れ、片側をくぐらせる。
2)調味料の計算
塩分・・・材料の重さの1.5%
砂糖・・・材料の重さの1.5〜2%
みりん・・・砂糖と同かさ
3)煮汁は材料にひたひた
だしは、材料をやわらかくするのと同時にうまみを加え、味を和らげます。
煮汁をあまり残さず仕上げるものは材料に対して「ひたひた」の水分を
加え、おでんのように煮汁も一緒に食べるうす味の煮ものは、材料が
たっぷり「かぶるほど」の水分で煮上げます。
ひたひた=材料の重さの1/2
かぶるほど=材料の重さと同量
材料の1/2両のだしを注ぐと、材料がだしの表面に少し頭を出すくらい
になります。
4)上手な火加減
1.鍋を火にかけ、蓋をして煮立つまでは強火。
2.一度煮立ったら中火(鍋の中心が静かにおどる程度の火加減)にします。
ーーー☆☆☆☆☆☆☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♪2.大根と豚肉の煮もの
<材料と分量>
大根・・・400g
こんにゃく・・・1枚(200g)
豚肉(薄切り)・・・200g
だし・・・2カップ
塩・・・小さじ1
しょう油・砂糖・みりん・・・各大さじ2
さやいんげん・・・適宜
<つくり方>
1.大根は1.5cm厚さの輸切りにして、皮をむきます。
2.こんにゃくは塩でもみ、熱湯に入れて2分ほど茹で、水で洗って大切
りにします。
3.豚肉は一口大に切ります。
4.鍋を火にかけ、豚肉を入れて徐々に火を強くし、炒めてとり出します。
5.その鍋に大根とこんにゃくを入れ、だしと調味料を入れて煮ます。
煮立ったら中火で20分ほど煮たところで豚肉を加え、さら20分ぐらい
煮ます。
6.さやいんげんを色よく茄で添えます。
<一言アドバイス>
鍋の大きさは、材料を入れたとき、かさが鍋の1/3〜2/3くらいが
適当です。
大切りの肉や野菜にはスープをたっぷり注いでじっくり煮込むときは深め
の鍋、材料を小さく刻んだときは、浅鍋を使います。
蓋は、青菜を茹でるとき、だしゃスープをとるとき以外は、ほとんどの
場合に使います。
だしが多めのときは落とし益だけを、少ないときは、さらに蓋(“きせ蓋”
といいます)をします。
『計量スプーン・カップによる重量表』
しょう油、塩などの調味料を計るのに使う計量スプーンは大小2つあり
ます。
大さじ(15cc)は小さじ(5cc)の3倍です。
基本的にしょう油などの液体は、表面張力で多少盛り上がった状態で計り
ます。また、塩・砂糖・小麦粉などの粉状のものは山盛りにすくってから、
すりきりにします(押し付けないように注意してください)。